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2025.07.07

\学生必見/ ジャンパー膝って何? 成長期に多いひざの痛みについて解説

こんにちは😀
まこと鍼灸整骨院大街道院です🍀

部活動やスポーツを頑張ってる学生さんの皆さん、こんなことないですか❓

・ジャンプして着地した時、膝のお皿の下あたりがズキッと痛む…
・走り始めや、階段を上り下りする時に膝が気になる…
・練習中は大丈夫だけど、終わった後に膝がじんわり痛くなる…

もし、ひとつでも当てはまったら、それは『ジャンパー膝』のサインかもしれません!

「ジャンパー膝」は、正式には膝蓋腱炎(しつがいけんえん)と言います。もっと簡単に言うと、ジャンプやダッシュを繰り返すことで、膝のお皿のすぐ下にある「膝蓋腱(しつがいけん)」という部分に炎症が起きて痛みが出るケガのことです❗

😫ジャンパー膝どんな症状?
主な症状は、膝のお皿の下や、その少し下の骨(脛骨粗面)のあたりが痛むことです。

初期: 運動後や、翌日に少し痛む程度。

中期: 運動中も痛みを感じるようになるけれど、プレーは続けられる。

後期: 運動中に強い痛みを感じ、プレーが困難になる。日常生活でも階段の昇り降りなどで痛む。

🤔どうしてジャンパー膝になるの?
ジャンパー膝の主な原因は、膝の「使いすぎ」です。

・オーバーユース: ジャンプやダッシュ、キック動作など、膝に繰り返し大きな負担がかかることで、腱に小さな損傷が蓄積し、炎症が起こります。

・体の柔軟性不足: 太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)やふくらはぎの筋肉が硬いと、膝への負担が増加します。

・フォームの乱れ: ジャンプの着地やランニングフォームに癖があると、特定の部位に負担が集中しやすくなります。

😥なりやすいのはどんなスポーツ?

バスケットボール🏀
バレーボール🏐
サッカー⚽
陸上競技(跳躍種目、短距離など)🎽
テニス🎾

💡ジャンパー膝になったらどうすればいいの?
「これくらい大丈夫!」って無理して練習を続けると、痛みがどんどんひどくなっちゃうこともあります。

①まずは休む!: 痛い時は無理せず、練習量を減らしたり、休んだりして膝を休ませてあげましょう。

②アイシング!: 練習後や痛む時は、氷で膝のお皿の下あたりを15~20分冷やすと、炎症を抑えられます。

③ストレッチ&セルフケア!: 太ももやふくらはぎの筋肉をしっかり伸ばしたり、優しくマッサージしたりするのも効果的です。

④専門家に見てもらう!: 「どうしたらいいか分からない」「痛みが良くならない」と思ったら、我慢せずに私たち専門家を頼ってください!

ジャンパー膝は、早期に適切なケアをすれば、比較的早く改善が見込めます。しかし、放っておくと慢性化して、大好きなスポーツがしばらくできなくなってしまうことも…。

当院では、学生さんのスポーツライフを全力でサポートしています!膝の痛みは放っておくと大変なことになる前に、ぜひ一度ご相談ください。石巻でスポーツに励む皆さんを応援しています💪

TEL:0225-98-6857